ひとっ風呂(正確には3ヶ所)、浴びていよいよ食事時間です(^o^)。 献立は毎日替わります。
蔵王のおいしい自然、日本有数の港をもつ宮城の食材を味わい下さい、と部屋食で頂きました。
秘湯如月の湯宴、が運ばれて来ました。
食前酒 苺わいん、が出てきましたが、飲めない私でも飲んでしまいました。お味は?苺の味がしました。
先付 やわらかい胡麻豆腐、海老、美味餡。
福は内-穴子笹巻寿し。鬼は外-梅花百合根 蟹鬼面揚げ 金棒胡瓜 豌豆福女煮です。
節分バージョン?鬼面に金棒、升の豆。大変、芸が細かいです。穴子の笹寿しが美味しかった。
伊達椀 蛤しんじょう、梅大根、菜の花。これがまた、大根に蛤が付けられボリュームたっぷり!
お造り 蔵王雪女鱒、平目、甘海老。
お凌ぎ 伊達打十割蕎麦。川崎町蕎麦は美味しいそうです
おねえさん!がちょっと部屋を暗くしますと言って、運び込まれたのがこれ!かまくらがぼんやり光ってます。
雪あかり 青根かまくら焼、鰆、巻海老、厚焼たまご、鶏肉。これもボリューム満点!
鍋物、和牛胡麻味噌鍋の登場です。肉は後から入れて下さいね!と、胡麻味噌がしつこいかな?と思いましたが。食べてみると、いやいや?あっさりしてとても美味しかった、です。
酢の物 公魚南蛮漬け、蛇籠胡瓜、蕪。
蒸し物 茶碗蒸し。上品な味ですね。
お食事?宮城産のひとめぼれ、と
香の物の三種盛り、に仙台味噌の
けんちん汁です。おかずが有るうちはご飯をお代わりする私(>_<)ですが、ここまでで料理は全て平らげて何も残っていません!でもこのご飯だけでも、美味しいく頂きました。ご飯の前でかなりの満腹状態(@_@)!
この食事コースだけでもこちらの不忘閣宿泊料金に相当してもおかしく無いと思います。宿代はただ同然!リーズナブルです。最後に
水菓子 グレープフルーツ、苺、キウイが出た!撮り忘れ!
食事とは別ですが、玄関と大湯湯屋の廊下中間に、お茶処「金泉堂」が有ります。ここは、お湯に入った後などに、お茶やコーヒー、冷水、地酒が自由に無料で頂ける部屋です。有り難いサービス
私は呑めませんが蔵王の地酒?「銀嶺蔵王」が冷酒として何気なく置いてありました。当然?私はその横の味噌おでんに手を出しました。青根不動滝の山水も美味しかった。柿ピーまで備えてあります。普通の宿なら、当然?別料金!で取られるであろうサービスがここでは自由なんです。何と懐の深い事でしょ!ホント癒しの宿とはこの事ですよね!
器もサービスも本物です。