今日の宿泊先は谷あいに沸く、奥州の薬湯「鎌先温泉の最上屋」です。2時にチェックインOK!
白石市内で昼飯を済ませて、向かいますが約6Km(すぐ!)の道には雪が有りませんでした。
県道254から左折!鎌先郵便局の裏側が各旅館の駐車場になってます。車を置いて徒歩です。
格子の引き戸が2階部分を覆う、昔ながらの旅籠風造りの時の流れを感じさせる温泉宿です。
館内も階段や手すり、天井、床柱等ふんだんに木材を使って昭和初期の風情のある造りでした
大正・昭和初期の雰囲気が漂った館内は横に細長く、長い廊下、階段の上り下りで浴室です
浴室・浴槽の名称「三宝・風呂」泉質はナトリウム-塩化物・硫黄塩泉、低張性中性温泉です。100%源泉かけ流しの泉温は源泉36.0℃ですが使用位置で46.5℃に常時加温してると書いて有りました。私にはかなり温く感じました。入浴剤の使用無し、消毒処理も無しです。
一般的適応症として神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え性・病後回復期・疲労回復・健康増進。泉質適応症としては、きりきず・やけど・慢性痛病・虚弱児童・慢性婦人病と有ります。「怪我の鎌先」と言われる程創傷・刺し傷・骨折・術後の回復など傷方面に卓効で刺が自然に抜け、火傷も傷跡が残らない程と言われる
鎌先温泉の湯の発見は古く、正長元年(1428年)の開湯。地元の農民が灯貝森の辺りで草刈をしていて偶然掘り当てたと言われる。名称の鎌先はこの事に由来する。湯上りにいつもの1本?あじゃ~!この旅館の自販機にファンタ・グレープは有りません。仕方なくレモンスカッシュで我慢
後で、外のお土産屋さんで買ってこよう!