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ヴァン ヂャケット ブランド![SCENE]でした!
1976年、VANヂャケットは「SCENE」を本気で立ち上げました!
ヴァン ヂャケット ブランド![SCENE]でした!_e0069615_21344976.jpgヴァン ヂャケット ブランド![SCENE]でした!_e0069615_21345973.jpgヴァン ヂャケット ブランド![SCENE]でした!_e0069615_2135893.jpg
SCENEロゴ入りのエプロン!SCENEのコンセプト、販促プラン、メディア・プランが書かれた1976spring&summerのマニュアル!ノヴェルティーのサンバイザー!いずれもFROM VANが付くヴァン ヂャケット ブランド![SCENE]でした!_e0069615_21351837.jpgヴァン ヂャケット ブランド![SCENE]でした!_e0069615_21352931.jpg
1976年・・・・すべてが塗りかえられる[SCENE]の年です。から始まる!文面は?10年1日のごとし・・・・・こんな言葉はもう死語になってしまったファッション界。あらゆる流行が毎年、いや毎月のように飛び出しては消えていき、そして一日でも早い方が勝つ世界でもあるのです。しかし、そういった半面絶対に変わらないしっかりと根をおろしてしまうファッションも有るのがこの世界です。ヴァン ヂャケットは、この数年間にわたり、この2っを使い分けて来ました。流行として必要なエキスは打ち出し、しかしその底辺に流れるアメリカン・ファッション・・・・トラディショナルは、この日本のマーケットで長年にわたってシェアを獲得できるものとして育ててきました。しかしこのトラディショナルも、やはりはやりにちがいありません。いつかはこのトラッドに変わる新しいアメリカン・ファッションが出てくるはずですし、そしてトラッドよりも、その新しいファッションのパワーが勝る時もくるはずです。あるいはこのパワーは、私たちの力で創りあげてしまうものなのかもしれません。アメリカン・ファッションはこの数年間確実に変化の道をたどっています。この変化はアメリカのファッション・マガジンや映画やテレビ映画でも、もう簡単に目にする事が出来ますし、もちろんアメリカに足を運ばれた方なら、はっきりと認識している事だと思います。あれだけ目にしたトラディショナル・ファッションはもう探さなければ見つからない時代がアメリカではすでに数年前に来てしまっているのです。もちろんアメリカと日本の現状はちがいます。アメリカがあれだけ変わってしまった、3年前も2年前も、そして昨年もまだまだトラディショナルは、強いパワーをもっていたのです。そして今年も、もしかしたらこのパワーは今年いっぱい何とか、持続できるかもしれません。しかし、このパワーは今こそ新しい物にチェンジすべき時代なのです。今までのファッションで、今までどおりのセールスを持続するより、この新しいファッションは、それ以上に強烈なパワーを生み出す力をもっているものだからです。そしてこのタイミングが今年、1976年という年ではないでしょうか。「シーン」は新しいVAN・・・・そう、あのアイビーが初めてVANに登場した時の、あの衝撃をもった商品なのです。強いパワーをもって日本のヤングメンの意識を変えさせようとする商品群です。新しいライフスタイルと新しいファッション意識とをバックに「シーン」は1976年から新しい一歩を踏み出し、新しいメンズ・ファッション・ブームを形づくっていくはずです。すべては塗りかえられる1976年という年そして「シーン」にご期待ください。と書かれてました。完璧なプロバガンダ?です。当時、周りからは10年早いと言われてました。売る立場の私としてもカジュアル過ぎ?サイズが小さすぎる等、四苦八苦でした。もし?あの時、「シーン」がファッション界に受け入れられ、成功していたならば!ヴァン ヂャケットは日本を動かす、とんでもない巨大企業に発展したであろう!見たかった!ヴァン ヂャケット ブランド![SCENE]でした!_e0069615_21354044.jpgヴァン ヂャケット ブランド![SCENE]でした!_e0069615_21355018.jpg
上のタオルとホッチキスはヴァン ヂャケットから離れた株式会社シーン?のおみやげです。FROM VANは無く、IT`S AMERICAN ANSWERとなってます。他に焼き物?も有りました!
by van-shop | 2006-09-01 22:54 | van
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